独学・自学自習と塾・予備校の違い?大事なことは同じ!自分が主人公になる

受験生の親

高校生や大学受験生、受験生の親御さんは、独学・自学自習にすべきか?塾・予備校にすべきか?大学受験勉強の大きな選択肢ですが、どのような基準で迷っていますか?

名前の通った大学に合格するためには塾ぐらい行っておかないと!

でも費用がかかるしなるべく安く塾に通う方法はないか?

そのように考えてはいないでしょうか。

我が家の場合もそうでした。

考え方の順番としてとても大事なことは、

①    まずは本人が主人公となって考えて決めること

②    必要であれば塾・予備校を活用すること

という順番です。

お金がないから塾・予備校に行かずに費用の比較で独学・自学自習を消去法で選ぶのではなく、自分が主人公となって考えて独学・自学自習を選び必要に応じて塾・スクールは併用活用するという考え方です。

それぞれのステップごと説明していきます。

ステップ①決心 まず全員が通る道 合格する!という目標を立てます。

なるべく具体的なほうがその後の計画が立てやすいですが、徐々に修正していけばよいです。

ステップ②計画  目的到達のスケジュールと方法を決めます。違うのはここだけ。

選択肢①

塾のカリキュラムに沿ったスケジュールと方法で受験勉強することを決める

選択肢②

自分で考えて自分に合ったスケジュールと方法で受験勉強することを決める

目標到達までの道を自分で決めることに変わりはありません。

塾と独学のそれぞれのメリットは?

塾や予備校は

過去実績とメソッドを反映したノウハウの詰まったカリキュラム

独学や自学自習は

自分自身で調べたり考えたりして自分で考えて決めたカリキュラム

ここが一般的に独学よりも塾や予備校を選んだほうがよいとされる場合のメリットになります。ノウハウやカリキュラムを活用したい場合は一旦ここで塾やスクールに入るという選択になります。いづれにしても、自分で考えて自分で決めるというスタンスは崩さないでください。

ステップ③やることを決める 自分で決めたカリキュラムに沿って具体的に決めます

どのような方法で進めていくか?遅れている科目や苦手な項目はどうするか?問題集や参考書で足りなければ、塾や予備校、オンラインアプリやオンラインスクールで補っていきます。

ステップ④目の前の勉強をやる

自分で決めたいまやるべきことを迷わずやるだけです。

お金がないからと消去法で独学・自学自習を選ぶのではなく、自分が主人公となって独学・自学自習を選び塾・スクールは併用するという考え方が大切です。

自分が主人公になるという考え方が大学受験勉強を通して大事なことです

我が家でも高2の秋までは高校受験のときに通っていた地元の塾に、継続の割引があるという理由で通っていました。基礎固めのために何もしないよりはよいのでは?と親として考えていましたが、本人が自分の学力やペースと違う、難しい問題ばかりでさっぱり分からないと言って休みがちになり塾を辞めました。

そこから自分のペースでオンラインアプリやオンライン予備校で課目と単元とレベルを自分に合わせて受講していくようにしました。蛇足ですが、塾をやめるときにその塾の室長からやめたら受験に失敗すると言われましたが決断をしてよかったと思っています。

大事なことは意志を持って決めることだと思います。

【この記事を書いている私は】

◉学歴は親からの贈り物!が信条

◉息子の受験を二人三脚で併走した受験生の親

◉息子は地元公立高校▷横浜国大▷東工大院

◉受験には親のサポートが必要と考え、忖度ない情報を収集・発信中

学歴は親からの贈り物 が信条!周囲の中学受験を横目に息子は小中高は公立育ちで公立高校からの大学受験に臨むことになり、まずは親が情報を集めていく中で受験の真実を学びました。

難関大学受験の観点で私立や中高一貫ではない公立高校は負け組か?答えはNOです。理由は、大学受験は最終的には独学と自学自習だから。

最後に勝ちたい受験生と、受験生の親御さん注目!

塾やメディアとは違う受験生の親という立場で、受験生に役立つ率直な情報を発信しています。

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