大学受験スケジュール 基礎固めはいつまで?過去問・赤本はいつから?

受験生の親

赤本・過去問はいつから始めたらよいか?大学受験生や高校生、受験生の親御さんの大学入試受験スケジュールの中で大きな関心事ですね。

結論

受験する大学レベルで違うが、公立高校から難関大学を目指す

のであれば、

3年の夏休みまでに基礎固めを終えて

秋から過去問・赤本を解き始める

遅いのでは?

早いのでは?

と思う高校生や受験生の親御さんがいらっしゃると思います。また、中高一貫高校ではとっくにスタートしているということもあるかもしれません。

文系と理系、地域によっても違うかもしれませんが、通常公立高校では大学受験範囲までの授業が終わっていないことが多いので、参考書や併用ツールを使って独学、自学自習で先取りしても一通り終わるのに3年の夏ぐらいまでかかると思います。

同じ科目の中にまだ終わっていない単元があるとそこだけ飛ばすことになり、正確に判定ができないのでやはり纏めて解きたいところです。

とはいえ、

大学入試直前期に過去問だけやっているわけにいかず早めに始めたい

という境目が、

基礎固めは3年の夏休みまで

過去問・赤本は秋から

 です。

過去問は何年分解くか?

志望校の上位5校ぐらいは10年分を目標にする。それ以外は3年分を確実に解く。

という目標が現実的ではないでしょうか。

同じ問題は出ないとよく言われますが、私の息子のときは過去に別の私立大学で出題された数学の問題が実際の受験の時に国立大学に出題されたケースがありました。レベルが近い大学群であれば問題集として解くという捉え方もできるのではないでしょうか。

3年の夏に志望校の過去問を初めて開くというのはNG

目指すゴール地点を予め認識しておく必要がありますので、夏休み前に直前のものは避けて5年前ぐらいのものをざっと見て、傾向と難易度を確認しておいてください。

そうそう、過去問を解くときは本番と同じサイズで解いてください。

【この記事を書いている私は】

◉学歴は親からの贈り物!が信条

◉息子の受験を二人三脚で併走した受験生の親

◉息子は地元公立高校▷横浜国大▷東工大院

◉受験には親のサポートが必要と考え、忖度ない情報を収集・発信中

学歴は親からの贈り物 が信条!周囲の中学受験を横目に息子は小中高は公立育ちで公立高校からの大学受験に臨むことになり、まずは親が情報を集めていく中で受験の真実を学びました。

難関大学受験の観点で私立や中高一貫ではない公立高校は負け組か?答えはNOです。理由は、大学受験は最終的には独学と自学自習だから。

最後に勝ちたい受験生と、受験生の親御さん注目!

塾やメディアとは違う受験生の親という立場で、受験生に役立つ率直な情報を発信しています。

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